TABLE SCORE

ゲームレポート

　京都府と岡山県の準決勝。両チームとも、ファンダメンタルが充実しており、堅実に試合を進めていく。第1ピリオド、京都＃4のアウトサイドシュートからゲームが始まる。岡山も全員で動き、ノーマークの選手がアウトサイドシュートを決める。第1ピリオドは16-13で京都が3点リード。
　第2ピリオドもお互いの持ち味が出る。京都は各ポジションがそれぞれの役割を果たし、岡山は全員がどこからでもシュートを打ってくる。第2ピリオド、33-27で京都が6点リードで前半終了。
　第3ピリオド、今まで入っていた、岡山のアウトサイドシュートが決まらなくなる。体格差で勝る京都のディフェンスもあり、得点が伸びない。逆に京都は、中、外とバランスよくシュートを決めて点差を離す。第3ピリオドで10点差をつけ、54-38で京都リード。
　第4ピリオド、京都が流れに乗り点差を離す。しかし、岡山のアウトサイドシュートが決まり、激しいディフェンスも合わさり、猛追する。最後は京都が岡山の追い上げを振り切り、71-62で京都が決勝に進出した。