延長
背番号
スターター
総得点
3ポイントシュート
2ポイントシュート
フリースロー
ファウル
男子準決勝は、初の決勝の舞台を目指す愛媛県と、昨年度決勝戦で惜敗した東京都Aとの一戦。試合序盤、愛媛県は#8、#5がリズムよく1対1を仕掛けて得点し、ペースをつかむ。対する東京都Aは、開始3分間ノーゴールの重たい立ち上がり。9-2愛媛県リードで東京都Aがタイムアウト。その後、愛媛県はシュートチャンスを作るも決めることができず、得点が止まる。東京都Aは#15や#12のインサイド陣がゴール下を決め、9-8と東京都Aが点差を縮めて第1ピリオド終了。 第2ピリオド。両チームともにアウトサイドからの1対1で攻撃を仕掛けるも、ディフェンスのプレッシャーに苦しめられシュートが決まらない。愛媛県はシュートファウルで得たフリースローを連続して落とすなど、なかなかリズムに乗れない。一方東京都Aは、#11や#12がゴール下で粘りを見せ、徐々に点差を広げ、17-24東京都Aリードで前半終了。 第3ピリオド。愛媛県はオールコートからプレッシャーをかけると、東京都Aのミスを誘い、愛媛県#5がスティールから得点を奪うなど、点差を縮めていく。残り3分で27―29と愛媛県が1ゴール差まで詰め寄る。しかし東京都Aは、インサイド陣が要所で得点し逆転を許さず、32―35東京都Aリードのまま第3ピリオド終了。 第4ピリオド。東京都Aは4ファウルの#12をコートに戻すと、インサイド陣がゴール下で堅実に得点し、東京都A#8がフリースローやジャンプシュートを連続して決めるなど、リードを最大13点まで広げる。試合終盤、勝負を諦めない愛媛県は粘りを見せ、ディフェンスから奪ったボールを#6が速攻で決めるなど一気に点差を縮め、残り1分16秒で44-49と詰め寄り、東京都Aは最後のタイムアウト。愛媛県は逆転を狙いボールを奪いに行くが、東京都Aはファウルで得たフリースローをしっかりと決め、45―52で東京都Aが勝利を収め、2年連続の決勝の舞台に駒を進めた。